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巨大魚・・・

 投稿者:PINOKIO@管理人メール  投稿日:2007年 6月10日(日)01時56分0秒
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  昨日(もはや一昨日)の夜、NHK名古屋のローカル番組で
「ホミ・ロック ~僕らのバンド物語~」というドラマ(中学生日記系)がやっていました。
愛知県の保見団地という所を舞台に、日系ブラジル人と現地に住む少年達の友情を描くというものだったのですが、
これがまた存外個性的な要素があって面白かったのです。
話の主軸は「ノーリターン」という4人組のロックバンドのドラマですが、
彼らのいつもの練習場所である池に住む「伝説の魚」というモチーフが出てくるのです。
最初その魚は、日本人に迫害されて死んだ日系ブラジル人の化けた姿だとして紹介されます。
しかしそれがだんだんとストーリーに絡んでくるにつれ、ある時は子供らの友情の架け橋として、
またある時は仲間同士の絆に入った亀裂の原因として姿を現します。
突然ブラジルに帰ることになってしまった仲間に、串に刺さったがんもどきを差し出して、
彼といつも喧嘩していた少年が言います。
「ここが日本だとすると、ブラジルはこの反対側だよな。そしてその間は、この秘密の通路で繋がっているんだ」
すると仲間の一人が笑って、
「んなわけねぇじゃん! マグマとかマントルとかあんのに、通れるわけねえよ」
「もっと四次元的に考えるんだよ。きっとどこかで繋がってんのさ」
うろ覚えですが、こんな感じの会話でした。凄いのは、この部分がそのまま歌になってしまったところです。
プロデビューの誘いを断った後、地域の小さなイベントでの最後のライブで物語は締めくくられます。
「♪こことあそこを繋いでる 四次元的に考えて 魚はそこを泳いでる~」
このなんだかよく分からない歌詞に、僕は何故か物凄く感動してしまいました。確かに、そんな川があるわけはない。
でも、その存在しないはずの川に泳ぐ魚を、確かに俺達は見たんだ! って言っているように聞こえました。
面白いのは、「魚」はイコール彼らの友情の象徴ではないということです。
ステージの上でもなお、彼らは怒鳴りあっていました。その罵声も、怒りも、友情も、
自分達で生み出す音楽さえも「魚」となって、彼らの間を泳いでいくんだなぁ~、と。
彼らの目にはそれがはっきり見えている、それが一番素晴らしいんだと思いました。
長々と感想を書いてしまいましたが、要するに「見た人いる!?」ということです(爆
誰か見た人いないかなぁ~・・・。

http://www.geocities.jp/pinokions/

 
 
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